子どもたちを「笑顔」にしたい!! その願いから2008年より始めた事業です。
長期入院している子どもたちを真ん中に、プロによるクラウンや人形劇、マジック ワークショップなどを届けています。夢中になれる楽しいひとときを小児病棟のみんなが一緒に参加し体験することで、 辛い治療や病気を一瞬でも忘れ、ホッとできる時間を共に喜び合うなど、感動的な交流の場になっています。
全国の団体正会員のネットワークを活用し、各団体が財源を確保しながら継続して事業を行っています。また、東日本大震災後、被災地の子どもたちへの支援として、児童館や小学校、乳児院、児童養護施設、被災保養地等で、のホッとアートや遊びや工作などのワークショップ体験等、実施を拡げています。
(ホッとアート 2012年商標登録)
2014年 1道7県 8施設13会場13公演 (病室訪問…43病室) 参加総数 806名
2015年 6県 14病院6施設34会場47公演 参加総数1,041名
2016年 6ヶ所(病院 児童福祉施設 保育園等 474人)
全国のネットワーク団体8団体・28ヶ所(病院 児童福祉施設等1,245人)
2017年度 全国4か所(乳児院 児童福祉施設等 141人)
2018年度 全国4か所 乳児院 児童養護施設で実施 170人
2019年度 全国8か所の乳児院 児童養護施設で実施391人
匿名でグチでも何でも話せる、子育て中の方の電話です。
現代は孤立した子育てが増え、特に母親が過剰なストレスを背負い込みがちです。乳幼児期の子育ての不安や悩みは、温かく接してもらったり気持ちを聴いてもらうだけで多くは解決します。「ママパパライン」は、親・家庭の子育ての悩みや不安を共感的に傾聴することで、安定した気持ちを取り戻していく子育て支援です。2002年度に東京で初めて開始、その後毎年2月のキャンペーンを経て、現在は全国のネットワーク団体7ヶ所で常設されています。(ママパパライン2008年商標登録)
2007年~2024年 毎年冬に全国キャンペーンを実施
2008年~2024年 全国ネットワーク結成、全国研修や会議を実施
★次回のキャンペーンは、2025年2月3日(月)~2月8日(土)の6日間実施します。
キャンペーンのページ https://kotooyako.com/mpcampaign/
2024年の全国キャンペーンは2024年2月5日(月)~2月10日(土)に終了しました。
全国のママパパライン
ママパパラインほっかいどう(北海道)080-6062-4735 毎週月曜(祝日以外)13時~16時
ママパパライン仙台(宮城県)022-773-9140 毎週金曜 10時~16時
ママパパラインふくしま(福島県)0242-85-7878 毎月第1・3木曜 10時-16時
ママパパラインちば(千葉県)043-204-9390 毎週金曜 10時~16時
ママパパライン東京川の手(東京都)03-3633-0415 毎月第1・3金曜 13時~16時
ママパパラインあいち(愛知県)052-228-7287 毎週月曜と水曜 10時~16時
ママパパラインひょうご(兵庫県)080-3866-8333 070-1850-4010 (078-945-8333終了)毎週水曜 10時-14時
当センターとしては、NPOの基盤強化事業として、他の法人と協働で立ち上げた団体の世話団体役などで、次のような活動を行っています。
●NPO法・NPO支援税制関係
2006年4月立ち上げ時から、「NPO/NGOに関する税・法制度改革連絡会」の世話団体、2016年1月からは「NPOの法制度等改革推進会議」の世話団体として、NPO法の改正やNPO支援税制(認定NPO法人制度・寄付税制)の改正のために「意見書」の作成、イベントの実施など
●NPO法人会計基準関係
2009年3月立ち上げ時から、「NPO法人会計基準協議会」の世話団体として、NPO法人会計基準の策定・改正への意見の提出、基準普及のために簡易会計ソフトのPR、実態調査・研修会の実施など
●その他、タイムリーな課題関係
2017年4月立ち上げ時から「休眠預金活用タスクチーム」のメンバーとして、休眠預金活用の問題点の検討など
≪2919年度≫ ●NPO法関係 ・認定NPO法人等へさらに税制優遇措置が拡充。 ●NPO会計基準関係 ・所轄庁とのブロック会議を全国6か所で実施。 ●休眠預金等活用法関係 ・JANPIAが資金配分団体22団体を決定し、資金分配団体が実行団体を公募・審査し・早いとk炉では年内に助成開始。
≪2018年度≫ ●NPO法の改正 ・NPO法施行20周年記念事業を実施。 ●NPO会計基準 ・2017年12.12改正された内容の周知徹底と会計強化のため勉強会や所轄庁とのブロック会議を実施 ●休眠預金等活用法制度 ・内閣府から指定活用団体を指定と「基本計画」を公表。「考える会」からは」指定活用団体に向け意見書を提出。
≪ 2017年度 ≫
●NPO法・NPO支援税制関係
○NPO法の改正
・NPO法は、7項目改正・3段階で施行されることになり、実務に直結する「貸借対照表の公告」については、2018.10.1施行となりました。
●NPO法人会計基準関係
○NPO法人会計基準の改正
・2017.12.12に、「NPO法人会計基準3項目及びQ&Aの改正」がされました。
・改正された会計基準の適用時期は、各団体の任意となりました。
○所轄庁との協議会(市民活動担当課長ブロック会議)
・所轄庁のブロック会議が、全国6ブロックで2017.9.7~11.14まで開催され、NPO支援センターとの意見交換が行われました。
●その他、タイムリーな課題関係
○休眠預金等の活用
・2017.4に「休眠預金等活用審議会」が設立され、2017.9.12に「休眠預金等活用審議会における議論の中間的整理」として公表されました。
・2017.10.6に、「NPOの法人制度等改革推進会議」+有志団体が、「休眠預金等活用審議会中間的整理の課題」として、パブコメを提出しました。
・全国から168件のパブコメが出されましたが、2018.3.27開催された審議会では、事務局の内閣府が“修正するようなコメントなし”として遡上にも上がらず、2018.3.30内閣総理大臣が「休眠預金等活用の基本方針」をそのまま決定いたしました。
≪ 2016年度 ≫
●NPO法・NPO支援税制関係
○NPO法の改正
・2016.6に「特定非営利活動促進法の一部を改正する法律(案)」が、参議員本会議において全会一致で可決・成立しました。
・改正項目は、7項目で、施行日が3段階になりました(2016.6、2017.4、2018.10予定)。
●NPO法人会計基準関係
○NPO法人会計基準の改正
・2016.10再度立ち上げたNPO法人会計基準委員会で、会計基準の改正の検討を開始しました。
・当センターからも、理事会での検討をもとに、2017.3にパブコメを提出しました。
●その他、タイムリーな課題関係
○休眠預金の活用
・休眠預金活用法が、2016.12に成立・公布されました(施行日は公布日後1年6ヵ月以内)。
・今後審議会が設立され、基本方針や基本計画の詳細が決まる予定です。
東日本大震災直後から、「子ども」のことを何より優先して考え、東日本大震災支援として長期的・継続的にできることを事業として取り組んできた事業です。被災した子育て世代の不安ややり場のない気持ちを受け止める子育て電話「ママパパライン」の被災地での開設、被災地でのホッとアート®やワークショップの実施などを継続しています。
2011年度 ママパパラインを会津若松市で特設、仙台での開設協力
2012年度 ホッとアートを宮城県・福島県の児童館他12か所で実施
ママパパライン東北キャンペーンを実施。福島県で「ママパパラインふくしま」が常設開始。岩手県で特設。避難先での孤独な子育て、学校になじめない子どもたちのことなど、先の見通しの立たない不安と戦いながら頑張っているママ、パパたちの切実な声を受け止めました。
2013年度 ホッとアートを福島県の保育園と病院で実施、219人の参加
ママパパライン全国キャンペーンによる支援。
2014年度 ホッとアートを宮城県の病院・被災児保養地他で実施、306人の参加
2015年度 ホッとアートを福島県と岩手県の病院・保育園他で実施 302人の参加
2016年度 ホッとアートを福島県と宮城県の保育園・病院で実施 375人の参加
★2017年度 福島県と宮城県の支援学校 小学校、幼稚園、保育所等で被災地支援のワークや公演を実施しました。365人の参加 ★2018年度、宮城県、和歌山県、明石市、名古屋市の小学校、幼稚園、乳児院、児童相談所等8か所で被災地支援のワーク公演や公演を実施しました。252人の参加。 ★2020年1月23日・24日 台風15号の被災地支援として、千葉県南房総市立白浜小学校、館山市立館野小学校へ「アフリカンンリズム&パーカッション」を届けました。283人の参加。
備えあれば…、憂いなし!
子どもの活動参加と団体の活動を支援するための共済事業です。
業界初のNPO保険を開発した、あいおいニッセイ同和損保損害保険(株)とのコラボレーションにより生まれた、会員のための補償制度です。活動のリスクを補償する ≪賠償責任保険≫ と活動中の事故によるケガを補償する ≪傷害保険≫ があります。
借りたものを壊した。誤って怪我をさせてしまった。自分が大怪我をしてしまった。こんな時に補償され、子どもたちと思いっきりの活動を安心して作れます。熱中症や細菌性食物中毒も特約で補償します。社会に認知された団体として、活動内容も大きく広がろうとしている今、何よりも安心して活動を展開していくために、この二つの補償制度は必需品です。
●2019年度 げきじょう団体総合補償制度パンフレット(pdf)
全国の子ども劇場のスケールメリットを活かして全労済との提携で生まれた、安心な個人年金です。これからもずっと文化との出会いをもちつづけたい! 子どもの活動にもずっと参加していきたい!…あなたの夢の実現と将来のゆとりプランを応援します。
お問合わせ
子どもNPO・子ども劇場全国センター
メール:info@kodomo-npo.org TEL:03 - 5876- 8251 FAX:03-5876-8252
子どもに関するNPOのシンクタンクとしても実績を積み重ねてきました。子どもの体験活動や子育て支援、子どもの生活圏における居場所形成、文化芸術、など多岐に渡るプログラムを開発し、行動し、その成果をエビデンスとして発信しています。「大人」や社会の都合に流されることなく、子ども一人ひとりの人権や気持ちを見失わず、子どもと向き合う地域現場と連携し、 親の実感、地域の実感から社会を見つめる視点が大切だと考えています。
2004年度 子どもと分化芸術の出会いをコーディネートする KIDS&ARTS(平成17年度文化庁助成事業)
2004年度 10代の子どもたち(中高生)の子育て支援ボランティア養成と大人のサポーター養成事業(平成17年度独立行政法人福祉医療機構(子育て支援基金)助成事業)
2004年度 ひとりで悩まないで!子育て支援「ママパパネット」事業(平成17年度独立行政法人福祉医療機構(子育て支援基金)助成事業)
2005年度 地域の民間団体による「子どもの居場所」づくりに関する調査研究(文部科学省委託平成17 年度地域子ども教室推進事業)
2006年度 子どもの「メディア接触」と「アートスタート」に関する調査研究(平成18年度文化庁「芸術団体人材育成支援事業」)
2007年度 「学びあい、支えあい」地域活性化推進事業(文部科学省平成19年度委託事業)
出版物
リーダーのあなたに贈る 「実戦! NPOマネジメント」/ 田中尚輝
居場所なき時代を生きる子どもたち / 宮台真司・三沢直子・保坂展人
NPOがあなたを変える / 田代正美・出口正之・山岡義典・伊藤裕夫
アメリカ教育改革の波-チャータースクール / アメリカ合衆国教育省
舞台芸術体験や、遊び体験を通じ、子どもとおとなが共に育ちあい、子どもの社会参画への機会を広めてきました。特に海外舞台芸術作品を多く招へいし、日本の各地の子ども劇場と連携しながら、鑑賞やワークショップ体験等、ワクワクドキドキする感動や、パフォーマーとの出会いの場を創ってきました。これまでに実施してきた、様々な芸術作品や体験プログラムをご紹介します。
はらぺこあおむしとごちゃまぜカメレオン(海外招聘公演2004年他)
どんなにきみがすきだかあててごらん&ぼくはぼくのほんがすき
ショートストーリーズ(海外招聘公演2003年他)
シンデレラ(海外招聘公演2003年他)
トウインクルトウインクル(海外招聘公演2003年)
フルーエン(海外招聘公演1998年他)
トーマスクビネック(海外招聘公演1999年他)
ドリームオブチャイルド(海外招聘公演2002年)
フィンガーマンの世界
マイケル・モーション
イマジナリウス
まぼろしの森
アチ アチ ブーン トライク
歌舞伎フォーラム公演
東京打撃団
江戸 糸あやつり人形
地球のステージ
ブルース・ライブ
ブレーメンの音楽隊
ガラクタ打楽器音楽隊
Fredie~少年フレディの物語~
アラビアンナイト
流星ワゴン
ひょっこりひょうたん島
フォーシーズンズ
島田歌穂(女優) ミュージカルワークショップ
小池博史(演出家)演劇&舞踏ワークショップ
水嶋一江(演奏家) ストリングラフィ・ワークショップ
古城十忍(演出家) 肉体改造クラブ・演劇ワークショップ
シアターTT(パフォーマー) マイムのいろんな表現
ヒューゴ&イネス(パフォーマー) 手や足を使ったマイム
文学座(俳優) アラビアンナイトを演じてみよう
おおたか静流・山口とも(歌手) うたとリズムのワークショップ
平田オリザ(劇作家) 子ども演劇体験ワークショップ